2012年4月11日水曜日

イナズマイレブンGO クロノ・ストーン 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/04/11
評価:HV1280+


少し四角感のある分布になっているけれど、前シリーズ同様かなり大きな分布になる鮮明HV。

 無印→GOでは1280x720→1440x810への変化があったけれど、新シリーズも縦810の特徴が綺麗に残っていて引き続き1440x810のHV1280+で続くようだ。GO1話と比べると少し特徴も異なるけれど違いについては本放送で。

ヨルムンガンド 1話




局:tvk
放送日:2012/04/10
評価:HV1280


MXと同じフレームだけど、tvkでは圧縮劣化でグレイン風ノイズが潰れて少しすっきりした絵になっていて、MXより輪郭のはっきりした分布になっている。それでもノイズを消したMXよりはやはり少し小さな分布になっているtvk。かなり強いノイズ効果なので、細かいノイズが潰れていてもちらつきははっきりすっきりした絵という表現は合わないかな?

かなり圧縮に厳しそうな映像の割には大きな分布になるくらいの鮮明さは維持していているので、tvkもそれなりに頑張ってる感じ。とは言っても細かい描写はMXの方が圧倒的に良く残っているし、見比べると少しのっぺりした感じがする環境も多いだろう。

ヨルムンガンド 1話


局:TOKYO MX
放送日:2012/04/10
評価:HV1280


大きな分布にも見えるけれど、強めのグレイン風ノイズの影響もあって、もやっとした分布になっている。普通に見ていてもわかる強いノイズ効果が目に付くけれど、圧縮劣化もそれなりに出ていても輪郭がぼろぼろになっているところは少ない。この作品もかなりジャギ感の強い線になっていて、環境によっては線のガタガタさが気になることもありそう。

暗い絵の多い映像だけど、部分的に少し明るい色で描写して何が起こっているかわからなくならないような工夫も見え、見辛い映像にはなっていない印象。ほとんど色がないように見えるくらい彩度も低めで、作画以外の要素で個性の強い映像になっている。


ノイズの影響で絵の鮮明さがわかりにくいので、数フレームをブレンド(平均)してノイズ効果の影響を大幅に軽減させた分布も見ておこう。例外もあるけれど、グレイン風のノイズはランダムにノイズを乗せているので、動きのないところでフレームをブレンドするとノイズの部分だけが相殺されてグレイン効果を加える前の絵に近い画像を得ることができる。

わざわざこんな方法で比較しなくても絵で見ればわかることだけど、ノイズ効果を加える前の絵も大きな円に近い分布の鮮明映像だった。

ジャギ感の強い線なので縦横とも1280x720の特徴がわかりやすく残っていて、これもHV1280。

黒子のバスケ 1話



局:TOKYO MX
放送日:2012/04/10
評価:HV1280

大きな円分布の鮮明HVだけど、細い線での描写も多く特に細い線のところは黒浮き気味になっているので、精細でもどこかはっきりしない絵に見えるところも多い。好みの問題なのかもしれないけれど線が細すぎてバランスの悪い絵になっている感じがしないでもない。

ぼかし効果で一回り小さい分布になるソフトなシーンもあり、全体としてはソフトなHV画質という印象になりそう。線の特徴もカットによって差があるので、少し作りの違う映像の混合状態かも。


ノイズ効果があったのかよくわからないくらいすっきりした絵なので、圧縮劣化もほとんど目立たず安定感の高い映像になっている。


普通に見ていて気になるほどではないけれど、線が細すぎて解像度限界でジャギ感の強い線になっているところも多く、これも縦720の特徴がわかりやすいHV1280。