2013年1月20日日曜日

僕は友達が少ないNEXT 1話


局:BS-TBS
放送日:2013/01/19
制作:AIC Build
評価:HV1280


こちらもTBS1話と同じところ。
BS-TBSの方が全体にノイズが多いものの良く似た分布で、横の伸びはBSの方が少し良く見える。

映像で比較すると、線はBS-TBSの方が細く引き締まって見えるもの、線が少し崩れ気味。線が細くあまり黒くもないのでBS-TBSの色滲みで元は色のない線に色がついて見えるところも多かった。




破綻フレームもしっかり出ているけれど、あまり目立たない方でBS-TBSの中ではまともな方だろう。といってもいつも通りTBSと比較すると安定性では完敗でTBSの方が良く見える環境がほとんどだろう。

ささみさん@がんばらない 1話


局:BS-TBS
放送日:2013/01/19
制作:シャフト
評価:HV1280


TBS1話と同じところ。

TBSよりもやっとしたはっきりしない分布になるところが多い。元からノイズ効果の強いざらついた絵だけど、その特徴が潰れず良く残っているというよりは、劣化で崩れた影響の方が強く、BSの方が情報量の多い絵になっているわけでもない。それでもノイズ効果の弱いシーンになると、TBSの方がディテールの潰れが目立つようになり、BS-TBSの方が緻密な絵になっているところも多かった。

全体ではノイズ効果に負けてブロックノイズだらけのフレームも多めで、TBSの方が見やすい画質になっている。元からノイズ感の強い絵なので、環境によっては劣化が気にならないなんてこともありそう?

スタードライバー THE MOVIE CM


局:BS-TBS
放送日:2013/01/19
制作:ボンズ
評価:HV1280


早くから頻繁にCMも流れていたけれど、未チェックだった。

効果でソフトな絵にしているところもあり、もっと小さい分布になるところが多いけれど、比較的鮮明なカットでは大きめの円分布で、ボンズらしい線もしっかり黒いくっきり画質になっている。

何もBS-TBSのCMを使わなくてもいいところだけど、BS-TBSでは当然CMも不安定でブロックノイズだらけで破綻したフレームが大量に発生している。生放送の映像では横1920を維持した文字通りのフルHD放送も流れるBS-TBSだけど、アニメではすべて横1440経由で、CMも今のところ横1920維持のものは未発見でこのCMも横方向にリサイズ跡がしっかり残っている。

テレビシリーズでは不自然に線が歪んだように見えたり、細かい描写が潰れていたりする微妙画質だったけれど、CMで見るかぎり劇場版では細かい描写もしっかり残っていて、縦720のジャギもわかりやすい文句なしのHV1280。文句なしといっても、少し前のボンズ、ディーン作品以外では1280x720では潰れない描写が潰れているとか、元絵の解像度不足がはっきり見えるような作品は稀だったので、ごく普通のHV1280画質になってるというだけの話。