2017年1月26日木曜日

BanG Dream! 1話

局:BS11
放送日:2017/01/23
制作:ISSEN × XEBEC
評価:HVFULL

初期の番宣が縦819と珍しいサイズだったのでそのままかな?と思ったら、本放送は劇的に鮮明精細なくっきり画質になった。線の輪郭がかなり鮮明で縦1080の特徴もわかりやすくこれもフルHD。

ただ極端に鮮明さを欲張った作りでジャギ感がかなり強く、環境によっては粗い絵に見えてしまうこともありそう。フルHDで作っているのに大画面に向かないという、本末転倒といいたくなるくらいもったいない映像かも。

これもいつも通り1440経由で、フルHD制作のフルHD放送でも本当の意味でのフルHD映像にはなっていない。

ちなみにBSフジは局として元からボケているので横1440分の鮮明さすら残っていないけれど、こちらも横1440の特徴がしっかり残っている状況は変わらず。

小林さんちのメイドラゴン 2話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/18
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5, HVFULL(OP, ED)

1話になかったEDのみ確認。

動画はそれほど多くないものの、OP以上に鮮明で縦1080のの特徴ははっきり見えるわかりやすいフルHD映像。少しソフトに見える曜日のところもちゃんと縦1080の輪郭になっている。

Rewrite 2ndシーズン 1話

局:BS11
放送日:2017/01/14
制作:エイトビット
評価:HV1280

1期と大差ない作りの微妙画質。リサイズも鮮明さ優先で周期な揺らぎも出ていて変わらず。
それでも荒れているというほどではなく、断片的には720の特徴が残っていて、引き続きHV1280。

2017年1月14日土曜日

SUPER LOVERS 2 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/13
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

1期に引き続き細くても黒に近い高コントラストの高精細くっきり画質。

線の輪郭も鋭利でリサイズでの乱れも少なく、縦873の特徴もとてもわかりやすい。元はこれもきっちりスタジオディーンの標準サイズ1552x873で今期4作品すべて揃った。

ディーンとJCのアニメが多いことも影響しているけれど、他のHV1280+常連制作はもちろんHV1280併用制作も今期は1440x810以上で作っているところがほとんどなので、2017冬スタートの30分枠深夜アニメでは半数以上がHV1280+になった。

MARGINAL#4 1話

局:BS11
放送日:2017/01/13
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL

細めの線でもしっかり暗く、精細感の高いくっくり画質。限界まで鮮明さを優先したような尖った作りではなく、JCに多い線の輪郭が非常に滑らかなバランス志向の絵で細かい描写でもジャギ感が弱く、処理もそれなりに丁寧に見える。

乱れも少なく比較的きれいに縦1080の特徴が残っているフルHD映像。フルHD制作のフルHD放送だけど、例によって横1440経由のソースなのでBS11で見ても真のフルHD映像とは言えない。

クズの本懐 1話

局:フジテレビ
放送日:2017/01/12
制作:ラルケ
評価:HV1280

細めの線でも線の太さを大きく変化させて手描きっぽい線を強調したような独特な絵。必然的に太さに伴って線の黒さの差も大きくなっているものの、狙ってやっているので個性的な質感になっている印象。

線の輪郭が粗くジャギ感が残っているところが多く、その特徴だけみると少し雑な作りに見えてしまうけれど、滑らかな線にしてしまうと個性が薄れてしまうのでこれも狙ったものだろう。

癖のないリサイズで縦720の特徴もきれいに残っていて、今回もHV1280のラルケ。

2017年1月12日木曜日

CHAOS;CHILD 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/11
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

アプコン並とまではいかないものの、ぼかし効果の強いソフトなHD画質。

線の太さがバラバラなのでぼかし効果の影響での黒浮きで線の黒さが一定せず、はっきりしない微妙なバランスに見えてしまうカットが目立つ。拡大してみるとややジャギ感の強い絵をぼかして整えたような作りで、細かい描写が潰れていたり線がガタガタになっているところがあったりなど、ちょっと雑な作りな印象。

リサイズでの乱れはなく縦720のジャギもはっきり見え、これはHV1280。

この素晴らしい世界に祝福を!2 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/11
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

作画の違和感の方が話題になりそうだけど、1期より線が細く引き締まって若干暗くなり精細感が増した。

かなり細い線を多用しているのででテレビによっても印象が変わりそうだけど、鮮明さも増したように見える環境が多いかも。逆に線が細すぎるので解像度限界でガタガタのジャギ線になってしまっているところもあり、大画面では粗さ気になるシーンも出てきそう。

そんな線のおかげで他のディーン作品より縦873の特徴がわかりやすくはっきり残っていて、元は1552x873のディーン標準はそのまま。

小林さんちのメイドラゴン 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/11
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5, HVFULL(OP)

細い線でもしっかり暗くいので精細感の高いくっきり画質に見える。

2012年現行の京アニフォーマットに移行した後のテレビアニメでここまで線の輪郭がはっきりした絵は初めて。CGっぽい背景でなく近年の効果を多用した面倒くさそうな映像でもないのである意味京アニっぽくない印象。

他の京アニ作品より高精細に見える環境もあるかもしれないけれど縦955.5辺りの特徴がきれいに残っていて、いつも通り1699x955.5程度の京アニ標準。何度か書いているけれど、より正確には955.5と960.0の中間辺りなんだけど、955.5の方が近いように見えるので955.5にしている。そもそもほとんどのアニメ映像は整数で16:9にならない中途半端な数字であってもきっちり整数になっているので、整数で表現するのに抵抗があるくらい微妙なずれが出ている時点で京アニはユニークな存在と言ってもいいかも。

OPは派手に動きすぎて劣化が酷くまともな評価ができるフレームが非常に少ないけれど、縦1080の特徴が残っていていつも通りフルHDのようだ。ただ本編とは逆に線の輪郭が若干甘く、部分的には絵を拡大して使っているように見えるとこもあるので、フルHDらしい映像と言えるカットは少なめかも。

2017年1月11日水曜日

けものフレンズ 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/01/10
制作:ヤオヨロズ
評価:HV1280

人物などは滑らかな輪郭に見えるところが多いけれど、上質なアンチエイリアスでもなく、直線的な描写ではガタガタに見えるところもある。ぼかして誤魔化したような作りで黒浮き気味の線が目立つカットもちらほら。

最近はCG中心でも1280x720ではないアニメもちらほら出てきたけれど、拡大してみると縦720のジャギがわかりやすく残っていて、これはHV1280。

ハンドシェイカー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/10
制作:GoHands
評価:HVFULL

映像の出来はともかく、CGを中心に非常に情報量が多い緻密な映像で、見た目にも高解像度な絵に見える。CGに較べて人物の線は少しソフトになっているけれど細く繊細感も高い。

派手なカメラワークの影響か探せば背景のテクスチャや人物の元絵が解像度不足で少し粗くなっているところも見つかるけれど、大半は縦1080の特徴がしっかり残っているので文句なしのフルHD制作と言ってもよさそう。

南鎌倉高校女子自転車部 1話

局:tvk
放送日:2017/01/10
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/918

細い線もしっかり暗く精細感の高いすっきりくっきり画質。好みの問題だけど、鮮明過ぎず逆に非常に以上のボケもなくバランスの取れた映像に仕上げている印象。

リサイズでの乱れも少なく縦918の特徴がきれいに残っている元は1632x918のHV1280+。JCの918は下ネタ以来で久しぶり。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 14話

局:BS11
放送日:2017/01/10
制作:ufotable
評価:HV1280+/855

カットによって差が大きいけれど、線が暗くなく輪郭もソフトで高精細でも鮮明さは弱め。

はっきりしない線は放送での圧縮劣化で崩れやすく、動きの少ないところでも線の輪郭が荒れて元映像以上にあまい絵に見えるところが多い。MX14話は確認せずに消してしまったけれど、MXの1話と比べると線の乱れが大きい。

その影響ではっきりした特徴が残っていないのでかなりわかりにくいけれど、断片的でも縦855の特徴が残っているので、引き続き1520x855のufotable標準で間違いなさそう。

ACCA13区監察課 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/10
制作:マッドハウス
評価:HV1280

色収差もどきフィルタで線の輪郭に色が乗って目が疲れるけれど、黒に近い線のくっきり画質。

ノイズ効果もしっかり使っているけれど、大半は潰れてスッキリした絵に見え、動きの少ないところは圧縮劣化もそれほどなく線の輪郭の乱れもほとんどない。適度なぼかしで滑らかな線に見えるけれど、線が細いので解像度限界でジャギ感の残る線になっているところが多い。

乱れの少ないリサイズでどこを見ても縦720の特徴がきれいに残っていて、今回もHV1280のマッドハウス。

2017年1月10日火曜日

鬼平 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/01/09
制作:スタジオM2
評価:HV1280

これもトムス絡みだけれど、アニメーション制作は去年出来たらしいスタジオM2。

暗いシーンが多いけれど太めで黒に近い線で映像全体のコントラストは高いのでくっきり画質に見える。線の輪郭も滑らかに見えるけれど、ジャギ感の強い絵をぼかして整えたような特徴で上質な作りという感じはしない。

素直なリサイズで乱れはほとんどなく、元がジャギ感の強い絵ということもあってどこを見ても縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

弱虫ペダル NEW GENERATION 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/01/09
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280+/810

前シリーズも比較的暗い線のくっきり画質だったので鮮明さはそれほど変化していないけれど、細かい描写が増え精細な絵に変わった。CGで作られた部分は相変わらずジャギ感が強いものの、人物の線は比較的なめらかに見えるところが多い。

リサイズでの乱れも少なく線の輪郭もはっきりしているので縦810の特徴もわかりやすく、これも1440x810のHV1280+。

霊剣山 叡智への資格 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/09
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

グラデーション多用でノイズ効果もしっかり使っているけれど、比較的すっきりした絵に見える。細い線でも黒に近いのでくっきり感も十分。ひと目で高精細とわかる精細なHD映像に仕上げている。

MXで見てもノイズ効果がしっかり残っているけれど派手に動くところ以外は線の乱れも少なく、縦873の特徴もしっかり残っていて、安定のディーン標準1552x873のHV1280+。

ガヴリールドロップアウト 1話

若干線の黒さにバラつきがあるものの、適度に暗い線の鮮明HDで精細感もまずまず。

それなりに高精細なので線は十分滑らかに見えるけれど比較的ジャギ感が強い線で輪郭は比較的鋭利。リサイズでの乱れもなく乱れの少ない縦810の特徴がきれいに残っている。1280x720との併用が長く続く動画工房だけど、今回は1440x810のHV1280+。

2017年1月9日月曜日

リトルウィッチアカデミア 1話

局:BS11
放送日:2017/01/08
制作:TRIGGER
評価:HV1280+/806

かなりソフトな絵になっているけれど、単純なぼかしではなくジャギ感を軽減するアンチエイリアス的なぼけなので、映像で見ると十分鮮明に見え、細かい描写の潰れも少なく精細感もまずまず。

線の輪郭がソフトでわかりにくいけれど、パンフレットなど紙っぽいものに描かれた細かい描写を見ると十分な精度で解像度推定が可能で、縦は806と中途半端な数字になっていた。これも元は1440x810で少し絵が欠けた状態の可能性が高そう。

BS11ではクレジットの文字の輪郭も鋭利で縮小した跡がないように見えるところもあるけれど、拡大して見ると横1440の特徴がしっかり残っていて、やはり1440x1080から拡大した状態なのはいつも通り。


リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード

局:BS11
放送日:2017/01/01
制作:TRIGGER
評価:HV1280+/810

先週放送された2015年の映画もまとめてここで。

テレビ版に較べて線が黒く鮮明に見える。デジタル臭の弱いざらついた感じの落ち着いた絵のテレビ版に比べノイズ効果も弱く、すっきりくっきり画質になっている。良くあるデジタル制作らしい癖のない絵といった印象だけど、逆にそこがTRIGGERらしくない作りという感じがしないでもない。

鮮明で精細感も少し上に見えるけれど解像度は同等で、こちらは正確に縦810の特徴が残っている1440x810のHV1280+。

ちなみに4年前になる最初のアニメミライ2013のリトルウィッチアカデミアはHV1280だった。

銀魂 317話

局:テレビ東京
放送日:2017/01/08
制作:BN Pictures
評価:HV1280

黒に近い線の明るいすっきりくっきり画質。このアニメも鮮明さ優先のリサイズで拡大していて線に周期的な揺らぎが出ている。輪郭がはっきりした絵なので線の粗さが見えてしまう環境も出てきそう。

線の輪郭が少し荒れて縦720の特徴はほとんど見えないけれど、1.5倍に拡大した周期的な特徴ははっきり残るHV1280。

アイドル事変 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/08
制作:MAPPA, VOLN
評価:HV1280

OPでのアニメーション制作はMAPPA VOLNでうしおととらと同じ組み合わせ。1話のEDではスタジオヴォルンだけの表記になっている。

これも鮮明さ優先のリサイズで拡大しているけれど、元から彩色時の2値画像の特徴が残って線の輪郭がなめらかでないので、ガサついた線に見えるところが多い。意図的に狙ってそういう絵になったとは思えないしちょっと雑な作りに見えてしまうかも。

縦720の特徴もそれなりに見えるけれど、縦1.5倍に拡大した周期的な揺らぎが強く残っているHV1280。

チェインクロニクル ヘクセイタスの閃 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/08
制作:テレコムアニメーションフィルム×グラフィニカ
評価:HV1280

暗い色も多用して全体に重い絵でもコントラストは十分高く鮮明さもまずまず。

これも鮮明さ優先のリサイズで拡大して3ピクセル周期の揺らぎが出ているけれど、線の輪郭も十分なめらかで見た目の印象悪くない。それでも縦720の特徴ははっきりせず、1.5倍に拡大した特徴が強く残るタイプのHV1280。

2013年頃まではHV1280+常連で1280x720とは無縁だったテレコムだけどHV1280に定着してしまった。

エルドライブ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/08
制作:studioぴえろ
評価:HV1280

比較的明るいカットが多いくっきり画質。どちらかというと鮮明さ優先のリサイズで拡大していて周期的な揺らぎも出ているけれど、粗く見えるほどでもない。

線の荒れも少なく縦720の特徴も良く残っていて、十分わかりやすいHV1280。

2017年1月8日日曜日

セイレン 1話

局:BS-TBS
放送日:2017/01/07
制作:Studio五組 / AXsiZ
評価:HV1280


作画の線は細めで精細感もそれなりにあるけれど、ジャギ感の強い線をぼかして整えたような作りの絵になっている。雑というほどではないにしても簡素な作りな印象。



ただ、そのおかげでどこを見ても縦720の特徴が強く残っていて、つまらないくらいわかりやすいHV1280。

これも横1440経由。

うらら迷路帖 1話

局:BS-TBS
放送日:2017/01/07
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/958

比較的線の輪郭が鋭利で線も暗いくっきり感強めの高精細JC。線の輪郭を見ると縦950程度の特徴と1080の特徴が混ざったようないつものカオスJCの特徴。ただ今回はズームで絵の拡大率が大きく変わる都合のいいカットがあり、その線の特徴から撮影解像度に由来するサイズが縦958程度と判断できるところがあった。

確実にフルHDのカットがあるのに、大半のカットに拡大した跡があるJCアニメはたくさんあったけれど、少なくとも上で触れたカットは撮影がフルHDでも元絵の解像度不足という状態でなく、整数で16:9になる大きさでいうと1712x963かそれより少し小さいサイズで撮影しないと再現できない特徴になっていることから、カオスJCアニメの複数解像度が混ざった状態と考えるのが妥当なようだ。ただ、カオスJCアニメではカットによってサイズが微妙に違うとか、フルHD撮影っぽくないのに元絵の解像度がフルHDでも余裕に見えるなど奇妙な特徴もあり、映像では判断できなさそうな謎はいくつか残っている。

過去の例からフルHDのカットも混ざってそうだけど、極一部しか見ていないので今のところ未発見。

これもリサイズ跡があり横1440経由の映像。

昭和元禄落語心中 ー助六再び篇ー 1話

局:BS-TBS
放送日:2017/01/07
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873


似たような質感でも若干くっきり感が抑えられ、1話で比較すると一期より落ち着いた絵に見えるところが多い。それでも線の輪郭は適度に鋭利で乱れも少なく、精細感も十分な精細映像に仕上げている。


いつも通り縦873の特徴がはっきり残っていて、元は1552x873の本家ディーン標準で再開。


これも横1440経由。

青の祓魔師 京都不浄王篇

局:BS-TBS
放送日:2017/01/07
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/873?

精細感は高めでも線も黒というほど暗くなくぼかし効果もあってくっきり感は弱め。映像で見ると線も十分なめらかで荒れた感じはほとんどないけれど、拡大してみると線の輪郭が粗くリサイズでの乱れもあってはっきりせず、亜人同様解像度推定が非常に難しい。

人物の輪郭線からの判断は諦めたけれど、第壱話の表示のある動きのない緻密な町の絵のカットが高解像度の絵を縮小した状態で、わかりやすいジャギが全体に残っていた。早速数えて見ると縦はまたしても873。このカットは873辺り、ではなく、誤差なく正確に縦873。

と言ったものの、他のカットを見るとCGのようなジャギの出やすいところでも873と断定できる特徴が見つからず、全編が1552x873と判断するには1カットだけというのは弱すぎる、ということでこれも付き。


仮に全編1552x873で正解だとすると、これはディーン以外では出てこなかった固有サイズなのでA-1もこのサイズ使うようになったということになりそう。あるいはどこかでディーンが絡んでいるのかもしれない?


BS-TBSも相変わらずで、このアニメも横1440経由のリサイズ跡の残る映像になっている。

亜人ちゃんは語りたい 1話

局:BS11
放送日:2017/01/07
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/873?

これもBS11でチェック。

線も適度に暗くすっきりくっきり画質に見える。線が少なめの絵でも背景を中心に細かい描写が多く意外と高精細。

映像で見るとまったく気にならないけれど縦方向に若干ボケがあり、垂直に近い線より水平に近い線が黒浮き気味になっている。その分全体にかなり滑らかな線に見えるものの、リサイズの影響で縦方向に周期的な乱れがあり解像度推定が非常に難しい。

安定しているカットでも拡大してみると線の輪郭が複雑に荒れてお手上げのところがほとんどだけど、線間隔の狭い細かい描写を見ると断片的ながら縦873近辺の特徴が多いので、ディーン標準の1552x873かそれに近いサイズの可能性が高そうだ。ただ1話ではまったく自信が持てないので?付き。2話以降も調べてみるけれど放送映像では十分な精度で判断できないかもしれない。

このアニメもやはり横1440経由。

スクールガールストライカーズ Animation Channel 1話

局:BS11
放送日:2017/01/06
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

ここ数年アニメの本数が増えすぎて地上波しかチェック出来ていないアニメがほとんどなので、今期はBSの映像を多めに調べてみる。といっても局によって解像度が異なる時代でもなく、横1920局が相変わらず横1440経由の映像を使っていることを確認する部分が増えるだけかも。

演出で淡い絵になっているシーンも多いけれど、若干線が太めで精細さはそれほど強くないものの輪郭強調気味のくっきり鮮明映像が基本。




リサイズでの乱れも少なく、縦900の特徴がきれいに残っていて元は1600x900のHV1280+。

EDの文字の輪郭は地上波に比べると少し鋭利でノイズも少なく鮮明に見えるけれど、リサイズ跡は
しっかり残っていて横1440経由は相変わらず。

幼女戦記 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/06
制作:NUT
評価:HV1280

線が太めで精細感は弱いものの、演出でコントラストを抑えたところ以外は線も黒に近くくっきり感の強い絵に仕上げている。

鮮明さ優先のリサイズを使っていて周期的な揺らぎが出ているけれど、粗く見えるところは少なく線に注目すると1280x720より上?と思える特徴も多い。といっても1.5倍に拡大した特徴はしっかり残っていてこれもHV1280。

風夏 1話

局:WOWOW
放送日:2017/01/06
制作:ディオメディア
評価:HV1280

1話無料ということで久しぶりにWOWOWで確認。

若干色味のある線でも適度に暗く、癖のないすっきりくっきり画質に見える。

圧縮しやすそうな絵だけどシーンチェンジを中心にそれなりに劣化も見える。横方向のリサイズのないフルHDソースの割り合いが比較的高いWOWOWだけど、このアニメはリサイズ跡がしっかり残っていて1440x1080経由の映像を拡大した放送だった。他局より良いとしても上質な放送画質と言いたくなるような良さは感じないかも。

アニメの映像としては癖のないリサイズで乱れのない縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

政宗くんのリベンジ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/05
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/810

精細感もまずまずのすっきりくっきり画質。乱れの少ない縦810のジャギもきれいに残っていて1440x810のHV1280+。

特別高精細というわけではないものの、長く1280x720が中心だったSILVER LINK.も1440x810が1クール4作品連続で1年続いたし、今後も続きそうかな?

2017年1月5日木曜日

AKIBA'S TRIP 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/01/04
制作:GONZO
評価:HV1280+/936

精細感の高いすっきりくっきり画質。

縦は936で元は1664x936とトップクラスの高解像度。それが声優!も同じだったけれど、今のところこの2作品しか例がなくGONZO固有サイズになっている。劣化で確認できるフレームが少ないけれど、OP, EDも同じサイズ。

ポケットモンスター サン&ムーン 1時間スペシャル

局:テレビ東京
放送日:2016/11/17
制作:OLM Team Kato
評価:HV1280+/810

線が若干太めで黒に近いので気にならないけれど、縦方向にボケた絵になっている特徴は相変わらず。

リサイズは悪くなく比較的きれいに縦810の特徴も確認でき、引き続き1440x810のHV1280+。

2017年1月1日日曜日

放送中アニメ評価一覧 2017年1月~3月

2017年1月~3月の放送中アニメ評価一覧です。

2016年10月~12月の一覧はこちら

作品名評価
BanG Dream!HVFULL
MARGINAL#4HVFULL
ハンドシェイカーHVFULL
うらら迷路帖HV1280+/958
小林さんちのメイドラゴンHV1280+/955.5
HVFULL(OP,ED)
AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-HV1280+/936
南鎌倉高校女子自転車部HV1280+/918
キラキラ☆プリキュアアラモード
Animation Channel
HV1280+/900
スクールガールストライカーズ
Animation Channel
HV1280+/900
SUPER LOVERS 2HV1280+/873
この素晴らしい世界に祝福を!2HV1280+/873
霊剣山 叡智への資格HV1280+/873
昭和元禄落語心中 -助六再び篇-HV1280+/873
青の祓魔師 京都不浄王篇HV1280+/873?
亜人ちゃんは語りたいHV1280+/873?
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスHV1280+/855
弱虫ペダル NEW GENERATIONHV1280+/810
ガヴリールドロップアウトHV1280+/810
政宗くんのリベンジHV1280+/810
リトルウィッチアカデミアHV1280+/806
Rewrite 2ndシーズンHV1280
クズの本懐HV1280
CHAOS;CHILDHV1280
けものフレンズHV1280
ACCA13区監察課HV1280
鬼平HV1280
銀魂HV1280
アイドル事変HV1280
チェインクロニクル ヘクセイタスの閃HV1280
エルドライブHV1280
セイレンHV1280
幼女戦記HV1280
風夏HV1280