2017年7月10日月曜日

ボールルームへようこそ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/07/09
制作:Production I.G
評価:HV1280+/864

細めの線でも適度暗く精細感もまずまずのすっきり画質。黒というほどではないものの線が輪郭強調気味になっているのでくっきり感も十分。

リサイズでの乱れも非常に少なく、線の輪郭がはっきりしているのでどこを見ても縦864の特徴がきれいに残っていて、元はIGのHV1280+標準1536x864。

プリンセス・プリンシパル 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/07/09
制作:Studio 3Hz × アクタス
評価:HV1280

暗めでも高コントラストの映像ながら、ぼかしの影響か線の黒浮きも多い。すっきりした絵にならないように意図的にやっているのかもしれないけれど線の輪郭が荒れ気味で、少し汚い絵に見えてしまうカットも目立つ。

乱れの影響でわかりにくいところが多いけれど、比較的細い線での描写には縦720のジャギがはっきり残っているところが多く、これはHV1280。アクタスはトラブル続きでも1600x900を維持していたので、解像度的にはStudio3Hzな映像と言ったところか。

セントールの悩み 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/07/09
制作:絵梦
評価:HV1280+/830.5

白飛びが目立つ明るすぎる絵で色も不自然になっているけれど、輝度スケールの変換ミスによる事故画質。超過した部分の情報が切り捨てられていないので補正すれば自然な色の絵に戻すことが可能。2話以降修正されるといいけれど、円盤までおかしい事態は回避して欲しいところ。

補正して見ても高コントラストのすっきりくっきり画質で精細感もまずまず。ただ輪郭強調気味の鋭利な輪郭の線なので線の粗さが見えてしまう環境もありそう。

これもリサイズでの乱れは少なく、線の輪郭がはっきりしているのでジャギの特徴もわかりやすく縦は830.5辺りの中途半端な数字。計算では1476.5x830.5程度の情報が残っていることになるけれど、これより大きい整数で16:9になるサイズは1488x837なので、元はこのサイズで拡大時に欠けたパターンか。

830.5という変な数字も初出ではなく、マギシンドバッドの冒険などで既出。偶然かもしれないけれど、この数字になるような同じ処理を行っているのかも。